参加レポ:神楽坂スポーツ医学セミナー in YOKOHAMA
関東学院大学 横浜・関内キャンパス テンネー記念ホールで開催された「第21回 神楽坂スポーツ医学セミナー」に参加しました。野球に特化した二日間で、肩・肘障害を“競技復帰”の視点から多角的に学べたことが収穫です。とりわけ、肘の離断性骨軟骨炎について「投球フォームのエラーや使い過ぎだけが主因とは言い切れず、遺伝的素因の関与が大きい」という現在の結論が共有され、原因を単純化せず個体差と発育段階を前提に説明・指導すべきだと再確認しました。介入前には“痛みの再現”を含む評価を徹底し、評価→説明→介入の順を崩さないこと、画像所見に偏らず機能評価で補正することも強調されました。ドクター講演が多く、肩のSLAP損傷は肘のトミー・ジョン手術より競技復帰率が相対的に低い難しさも実感。即時の新メニュー化はありませんが、院内では「施術前評価の質の向上」と「復帰プロセスの段階設計」を基準として反映していきます。



